本部 競馬場 トレーニング・センター

中央競馬の運営を支える部門紹介

主に土・日に競馬開催があるため、職員の主な休日は月・火となります。水・木・金は「平常業務」として、それぞれ所属する部署で競馬開催のための準備や組織管理の仕事を行います。
企業運営のための総合企画部や経理部・総務部・人事部といった他企業でも見られる部門はもちろん、中央競馬開催に欠かせない競走部・審判部や、各メディアへの情報発信を行う広報部、馬事文化の発展に努める馬事部、国際交流を進める国際部など、多岐に渡る業務をご紹介します。

本部の平常業務

コンプライアンス推進室

コンプライアンス推進室は、従来の法務部の所属から、平成29年に単独の室として改編されました。本会の業務において、法令順守の意識を高めるための取組みや各部署のコンプライアンス体制のチェックなど、公正な組織運営が必須条件でもある本会にとって、コンプライアンス体制の中核となる部署です。

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総合企画部

総合企画部は、
◆JRAの経営に関する総合的な企画・立案および多方面にまたがる業務の総合調整を担う「経営企画室」
◆JRAグループ各団体の経営や制度などの調整・調査を担う「関連事業室」
◆法律に基づきJRAの剰余金の一部を用いて行う競馬の振興や畜産業への助成などの事業に関する企画や調整を担う「特別振興事業室」
の3室により構成されています。
業務の性格上、JRAに関する様々な情報に接する機会が多く、また競馬サークルの関係者、他種公営競技団体や関係官庁など外部の方々との接点が多い職場でもありますので、特に若手職員にとっては、大きな事業の企画や調整に携わることで、勉強になることがとても多い職場と言えるのではないでしょうか。私も「目配り、気配り、心配り」をモットーに、日々仕事に取り組んでいます。

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総務部

どの会社にもある部署なのに、実際に何をやっているのか想像しづらいのが、総務なのではないでしょうか。
JRAの総務部では、節目ごとの式典の実施、情報公開など、幅広い事務を担当しています。
JRAの事業所は北海道から九州まで全国に広がっていますが、総務部の仕事はそれら全ての職場において各セクションをつなぐ“潤滑油”としての役割を担うこともあり、日々の業務においても、常にJRAという組織全体を見渡しておく必要があります。

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国際部

国際部では、広く世界中で行われている競馬を国内、国外につなぐ役割の仕事を行っています。
本部のほか、ロンドン、ニューヨーク、香港の3箇所に海外駐在員事務所があり、連携をとりながら、海外の一流馬が日本のレースに出走するための勧誘活動から来日して出走するまでの一連の対応を行うほか、日本の競馬に関する情報を海外へ発信するとともに、外国の競馬に関する情報の収集も行います。さらにジャパンカップを始めとしたビッグレースを海外に向けてライブ配信する活動を行っています。
また、国際競馬統轄機関連盟を中心に競馬に関するルールの国際的な統一化、競馬のワールドワイドな振興・発展を目指しており、その一翼を担うJRAの中から国際的な交渉の場に臨むことも重要な仕事のひとつです。

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経理部

経理部では、本会の経営目標に基づき策定された事業計画に則した予算の編成・執行管理、資金の運用、月次・年次決算業務、会計検査院の対応などを行うほか、日常的な業務として現金・預金などの出納や仕訳入力などを行っています。
また、企画部門として、本部内の各部署や各事業所との連絡を密にし、本会全体の財務状況を正確に把握しつつ、管理会計的視点から経営や様々な施策に関する精査も行っております。
なお、JRAのホームページに経営に関する情報を掲載しておりますので、そちらも参考にしてください。

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法務部

法務部は契約室、法務課、審査課から構成されており、公正で適正な企業活動の重要性が高まる中、各部署を集約し平成23年に新たな部として設置されました。
業務内容は、本会の業務が法令や定款のほか、会内のルールである規定等に適合していることを確保する取組みや、透明性・競争性を確保した入札・契約の事務手続き、物品の調達や不動産の管理、賃貸借契約など規程の制定、改廃及び解釈、さらには行政手続法に則った公正な事務手続きの確保等、組織の適正な運営を図る上で重要な役割を担っています。そのため、各業務にまつわる規程に関する相談等、本会内の様々な部署との接点を多く持つ部署でもあります。

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人事部

人事部では、各事業所・部署への人員配置を決定し人事異動を行うほか、職員の給与や社会保険事務などの福利厚生に関する仕事及び職員の研修や採用に関する仕事を行っており、各事業所の担当者と連絡を取りながら職員の人事関係全般に関する業務を行っています。
また、全職員を対象として設定される業務目標の達成度を評価する人事評価制度の担当部署でもあります。
他の企業にないJRAの人事部の仕事としては、主に土・日曜日の競馬開催日には平常業務とは異なる仕事をするため、競馬開催のための執務体制を開催毎に編成するという業務があります。

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施設部

施設部では、「お客様に競馬を楽しんでいただくためのスタンドや競走馬の住まいとなる厩舎などの建物」、「ターフビジョンや実況放送モニターなどJRA独自の設備」、「競馬の舞台となる芝コースやダートコースなどの馬場」をはじめ、競馬を開催するために必要な施設を建設・整備するための大規模プロジェクトの企画・立案・遂行に関する仕事を行っています。また、これらの施設を管理する各事業所が、関係部署の担当者と連携を取りながら快適で安全な施設を維持するために取り組んでいます。
さらに社会における環境意識の高まりを背景に、JRAの事業活動に伴って生じる排出物のリサイクル率向上や地球温暖化対策等の環境への取組みを行っています。

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情報システム部

情報システム部では、競馬場やウインズに来場されるお客様、IPAT等の電話・インターネット投票で参加されるお客様に対して、勝馬投票券を発売・払戻するシステムや勝馬投票券を購入するにあたって必要となる各種情報(出馬表、馬体重、オッズ、レース結果、天候馬場情報、各種変更情報等)を提供するシステム、また競走馬を始め競馬施行に必要な各種情報および業務を管理するシステムの開発・運用を行っています。
また、この他にも平常業務を司る各種事務システム(経理システムや人事管理システム等)の管理や、社内ネットワーク環境の構築、セキュリティ確保等を行っており、お客様向け及び社内向けにより良いシステムが提供できるよう、日々取り組んでいます。

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プロモーション部

プロモーション部は、「身近で、わかりやすく、参加しやすい」レジャーを合言葉に中央競馬を広くPRするプロモーションを企画立案し、実施する部署として、平成29年に担当課を集約して設置されました。大きく分けて、競馬場やウインズ、その他街頭などでイベントなどを企画し、総合的なプロデュースを策定するイベントプロモーション課とテレビやラジオ、インターネットなどメディアを通じたプロモーションを担当するメディアプロモーション課の2つの課で業務を行います。JRAの戦略的なプロモーション活動の主軸となる部署です。

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お客様部 事業統括室

事業統括室では、お客様に発信する各映像サービスに関するシステムの企画、運用を行っています。現在、競馬場やウインズをはじめとしてレース映像などのサービスを提供しており、馬券の販売や情報サービスの充実など、お客様が競馬に参加しやすい情報の充実を図っています。

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お客様部 販売事業室

販売事業室では、競馬場やウインズ、そしてインターネット投票等によってご購入いただいている「勝馬投票券(馬券)」に関する仕事を行っています。
具体的には、お客様がより快適に馬券を購入できるように環境を整えるほか、「5重勝単勝式」という新しい投票方法(式別)や、クレジット決済で馬券が購入できる「JRAダイレクト」といった新しい購入方法などの商品企画を行っています。
また、「馬券の売り上げ」等について調査・分析を行うことも、大切な仕事の一つであり、これらは、施策の検証や新たな取組みへの基礎資料として活用されます。

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お客様部 接客事業室

接客事業室では、競馬場やウインズに来場されるお客様に対して、安全で快適な環境を提供するため、競馬開催に係る安全確保や案内体制の充実等を図る業務をはじめ、JRAインフォメーションデスクを通じて、お客様から寄せられる要望・問合せに対応する仕事を行っています。また、JRA公式ホームページの担当部署として、競馬初心者から競馬に詳しい方まで「楽しく、分かりやすく、正確な情報を提供するホームページ」を目指して、開催日情報を中心に多くの情報を提供しています。
これらの業務には、各部署・事業所の担当者との連携が不可欠であり、日頃より十分な連絡・調整を図りながら、様々な事柄に対応しています。

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広報部

広報部では、各メディアへの情報発信のほか、様々な媒体を通じて広く競馬をPRするための取り組みを行っています。例えば、新聞社やテレビ・ラジオ局等の報道陣が、競馬場やトレーニング・センターで取材するサポートを行い、テレビ・ラジオの競馬中継や、競馬に関する番組の制作にも携わることがあります。その他には、社内報をはじめ、会報・年鑑・年史・「優駿」の編集や発行に関する業務や、競馬博物館の運営に関する業務も、広報部で行っています。
各メディアと協力して、より多くの方に競馬へ参加していただき、競馬が盛り上がることを目指しています。

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ウインズ部

ウインズ部は、本部のほか、全国の場外勝馬投票券発売所(以下「ウインズ」)から構成され、勝馬投票券の発売・払戻業務を中心に、施設の整備及び維持管理、来場促進施策、会計出納、契約事務などのウインズに関する事務を行っています。
中でも力を入れている仕事の1つとして、発売金の増加とお客様の来場促進を図る施策の企画立案があります。ウインズの認知度向上を高める告知活動等を行い、初めてウインズに訪れたお客様が魅力を感じる施設・サービスを提供し、既存のお客様の参加頻度も向上するよう、統一的な施策や各ウインズの条件と特性に合った個別施策を関係各部署の担当者とも協議しながら仕事をしています。

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競走部

競走部は番組企画室、競走関連室、厩舎関連室の3室により構成されており、その名のとおり「競走」(レース)と密接に関わる業務を行っています。
具体的な業務内容ですが、番組企画室では競走条件・距離といった競馬番組の編成や、指定交流競走に係る企画立案及び地方競馬との協議等を、競走関連室では調教師への厩舎貸付や競走馬の輸送、馬主・競走馬の登録に関する事務を、厩舎関連室では厩舎関係者に関わる諸制度の改善整備や騎手の養成及び厩務員・調教助手の承認に係る業務を中心に行っています。
業務の遂行にあたっては栗東・美浦の両トレーニング・センターや各競馬場と緊密に連携し、公正で魅力ある競馬をお客様に提供するよう努めています。

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審判部

競馬の公正を確保することは、競馬開催にあたり最も重要な仕事のひとつです。審判部では競馬の公正確保に関する業務を行っています。
競馬のルールや制度をより良いものにするために、現行のルールや制度等について検証し、必要に応じて改善・改正などを実施する他、公正確保に必要な調査や調教師及び騎手の免許に関する業務なども行っています。また、お客様に対してレースのパトロールビデオや決勝写真を公開したり、審判関係業務に関する情報提供にも取り組んでいます。更に最近では、国際的な競走ルールの統一に向け、国際会議等において諸外国の裁決委員との間で協議したり意見交換を行うこともあります。
JRAではお客様から信頼される競馬の施行のために、公正確保に最大の努力を払っており、審判部はその一翼を担っています。

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馬事部

馬事部の仕事は、読んで字のごとく“馬に関する事”で、馬に携わる部署であることから、獣医職や馬に関わる仕事に長く携わってきた職員が多く在籍しています。
競馬の円滑な施行には、『競走資源の確保』・『競馬の公正確保』が極めて重要であり、お客様に興趣あふれる競馬を提供するため、トレーニング・センター、育成牧場や競走馬総合研究所などの事業所と協力して仕事を行っています。
具体的には、競走馬の事故防止や保健衛生の向上、海外との歩調を合わせたドーピング制度の整備、馬インフルエンザ等の伝染病対策や競馬の国際化に対応した防疫体制の整備、生産地の諸問題への対応や国際競争力をもつ生産育成基盤の整備などの業務です。
また、馬事文化の発展と社会への浸透を目的とした各種馬事振興策の企画や、馬・競馬への理解促進のための馬を使った各種イベントや、東京2020オリンピック・パラリンピックの支援業務なども行っています。

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競馬場の平常業務

競馬場の組織は総務課・お客様事業課・業務課・建築設備課・馬場造園課の5つの課で構成されており、平常業務として「その競馬場で行われる競馬開催の準備」を主に行っています。
実際にレースが行われる“中央競馬の現場”として、競馬場独自の企画立案・実施だけではなく、本部や他事業所と緊密に連携を取り、例えば本部で作成された新たな企画やルールを、その競馬場の特性に合わせたかたちへ調整し着実に実施するといった役割も担っています。
主な業務としては、「サービスの根幹となる勝馬投票券(馬券)販売体制の構築」「各種イベントや装飾等来場促進施策の企画」「警備・防災等快適かつ安全な環境の整備」「スタンド等施設の維持管理」といったお客様を迎え入れる準備や、「レースに出走する競走馬やその関係者の受け入れ」「レースの舞台となるコースの維持管理」といった公正な競馬施行に係る準備、その他にも「スタッフの労務管理や福利厚生」「関係企業との契約締結」等、多岐に渡る“準備”を行っています。
競馬場がスポーツエンターテインメントとしての競馬の“原点”であることを常に意識し、より多くのお客様にお楽しみいただけるよう、日々の業務に取り組んでいます。

トレーニング・センターの平常業務

トレーニング・センターには常時約2000頭の競走馬がおり、日々厳しいトレーニングを繰り返し、出走レースに向けてコンディションの調整を行っています。
主な平常業務としては、「調教馬場や厩舎施設等の維持管理」「厩舎制度の運営・改善」といった“強い馬づくり”のための業務や、「調教審査の実施」「公正確保に関わる不正事案の防止」「各種伝染性疾病の防疫対応」といった公正な競馬施行に係る業務など、競走馬の調教環境の整備に関わるすべての業務を行っています。各部署で働く職員は、騎手や調教師などと日々コミュニケーションを取り、競馬に関する様々な情報の発信基地としての役割を担っています。その他にも、本部や競馬場と密接に連携を取りながら行われる「競馬番組の作成」や、「マスコミ関係者への取材対応」「一般のお客様へ向けたイベントの企画・運営」など、多岐に渡る業務を行っています。
組織は公正室・総務課・会計課・競走課・業務課・厩舎課・保安課・建築設備課・馬場造園課・競走馬診療所(管理課・診療課・検査課・防疫課)の13の室課で構成されており、事務職・獣医職・装蹄職・馬取扱職など様々な職種の職員が働いています。
スポーツエンターテインメントとしての競馬をお客様に提供するために、その基礎となる“強い馬づくり”を支えるべく、日々の業務に取り組んでいます。

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