今村 圭介

現在担当している業務は

■平常業務
JRAが開催するレースの内容を検討・決定する"競馬番組作成"を中心に、地方競馬との交流競走に関する連絡・調整業務や、レースに出走する馬を受け付ける"出馬投票"を担当しています。競馬番組の作成は、本部の番組企画室を中心に東西トレーニング・センターの競走課で春・夏・秋のシーズンごとに数ヶ月前から準備します。それぞれのレース内容を検討し、厩舎関係者からの要望も考慮した上で、距離や芝・ダート等、レースの詳細を決めていきます。
■開催業務
競馬場の出馬投票室もしくは美浦トレーニング・センターで執務しており、翌週の特別競走(格の高いレース)の受付等が主な業務となります。特別登録の受付は開催場と東西のトレーニング・センターで受け付けています。また、次年度の競馬番組作成のために必要な資料作成なども行い、例えば、競馬場で開催されているレースを見ながら状況を分析し、あまり頭数が集まらなかったレースなどは、その原因を分析して次の番組作成に活かします。

JRAを就職先として選んだ理由は

競馬が好きだったこともあり、JRAという企業を調べたりJRAに勤めている人から話を聞いたりしているうちに、私が想像していた以上に幅広い仕事があると知り、就職先として検討するようになりました。また、平常業務と開催業務があることも興味深く、それぞれの部門のプロフェッショナルが集結することで、週末のレースが実現していることも知りました。当初はマスコミや広告業界で「JRAの広告を作りたい」と思っていましたが、やがて、「JRAの職員になってしまった方が手っ取り早いのでは」と思うようになり、加えて風通しが良くアットホームな雰囲気ということもお聞きし入会を志望しました。

やりがいを感じることは

競馬番組の作成は、レースの何ヶ月も前から準備を始めます。「お客様に喜んでいただけるレースにしたい」という思いを原動力に準備を重ね、出走馬の受付を経て、レースが開催される。このプロセスを一つひとつ踏んでいった結果、無事にレースを迎えると大きな感慨を覚えます。中でも、お客様の反応を見て、「良いレースを企画することができたんだ」と実感できた時の喜びはひとしおです。

これまでに印象深かったことは

中京競馬場に勤務していた時のことが印象深いです。中京競馬場では、東西にあるトレーニング・センターから競馬場までの出走馬の輸送や、競馬場内にある厩舎への配置等、出走馬の受け入れ業務全般を担当しました。輸送の状況を確認し、各トレーニング・センターとやりとりをしながら競馬場で待機するのですが、到着までの道のりが本当に待ち遠しかったです。無事に馬が到着するたびにホッとしました。

将来の目標や夢は

もしも私がお客様の立場だったら、きっと「良いレースを楽しみたい」と思うはずです。だから、常にお客様の立場になって「良いレースとは何か」を追求し、一職員として最善を尽くしていきたいです。たとえば、現在の競馬番組作成では、全厩舎の競走馬を公平に出走させるなど、さまざまな配慮が必要です。強くなる可能性をもった馬であっても、出走のチャンスがなければ、力を発揮することもできません。今の部署で番組作成を通じて、良いレースをつくっていくことが、当面の目標です。

学生へのメッセージ

私が就職活動をしていた頃、友人の多くが「人気企業だから」という理由で、志望先を決めていました。しかし大切なのは、第三者の評価ではなく、自分自身の気持ちだと思うのです。ですから、まずは「自分は何がしたいのか」「何ができるのか」をとことん考えて欲しいです。特に適性を見極めることは重要です。自分の強み、つまり得意分野から、進むべき道を検討していくことをお勧めします。

プロフィール
今村 圭介
美浦トレーニング・センター 競走課、入会7年目。
1年目~2年目:総務部 環境整備課
3年目~4年目:函館競馬場 お客様事業課(整理担当)
5年目~6年目:中京競馬場 業務課
7年目から現職
※全国型で勤務

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