沼田 洋佑

現在担当している業務は

■平常業務
馬場土木課では、競馬場やトレーニング・センターの馬場だけではなく、駐車場など施設内の屋根のないところ全ての管理を行っています。日常の管理は各現場の担当者が行い、本部はその管理の指導を始め、新規工事の設計、施工管理、土木造園といったところを取り仕切っています。大規模な工事になると費用も億単位になるため責任は重大です。慎重に準備を進め、不測の事態が発生した際には迅速な対応を心がけます。
■開催業務
主な業務は投票業務と整理業務です。投票業務では、投票所の責任者として館内放送や窓口を管理し、お客様にスムーズに購入いただけるように配慮。整理業務では、開門時のお客様の誘導を始め、場内の警備を中心にお客様の安全維持に努めています。また、今はまだですが、2~3年後にはレース当日の馬場の管理も役割のひとつに加わってきます。

JRAを就職先として選んだ理由は

仕事選びで重視したのは、大学で学んだ造園の知識が活かせること。そのため、就職活動の初期の段階では建設コンサルタントを中心に訪問していました。でも、いくつも企業をまわるうちに、どの会社も自分が思っているような仕事はできないと感じるようになったんです。それならば、元々好きだった競馬を仕事にしてはどうだろうとJRAへの入会を考えるようになりました。調べてみると、土木だけでなく自分がやりたかった造園の仕事もある。ここでなら自分が好きなことがそのまま仕事になると実感して、入会を決めました。

やりがいを感じることは

測量から、設計、発注、施工管理までトータルに担当できることは、この仕事の魅力のひとつ。また、競馬が好きな自分にとって、レースや馬に直結する馬場に関れることは何よりの喜びです。私達の課の最大の目標はレースでの事故をなくすこと。馬場はあまりカチカチの状態でも危険ですが、そうかと言って柔らか過ぎると馬のスピードが削がれてレースが面白くなくなってしまいます。そういった現場の豊富なノウハウを持つ課長や先輩達と、競走馬の事故をどうしたら減らせるか、今後の馬場の管理をどうしていくべきかを一緒に話しているときが一番楽しいですね。

これまでに印象深かったことは

入会1年目の有馬記念の時に、馬場内の整理を担当したときのことが忘れられません。中山競馬場では、有馬記念の時だけ障害コースを開放してお客様をお迎えするのですが、私もこのとき初めて障害コースに入ったんです。ファンファーレがなるとスタンドの10万人の歓声が地響きとなって障害コースに押し寄せてきて、このときは興奮で鳥肌が立ちました。それと同時に自分達がこれだけの多くの方々に支えられていることを実感。しっかり仕事をしなければと気持ちを新たにした出来事でした。

将来の目標や夢は

早く事業所に勤務して、芝やダートコートの管理を経験したいですね。馬場ではレースごとにスタート地点が変わるために、その都度、人や馬も動くことになります。時間通りにレースを進めるためには、30分以内に馬場のコンディションを整備することが不可欠。突発的な事故が起きても、瞬時に判断して関係各所に指示ができるようになりたいと思います。そうして将来は、事故を根絶するための幅広い提案や的確な指導ができる一人前の馬場担当者になることが目標です。

学生へのメッセージ

就職活動は多くの企業を知ることができる絶好のチャンスです。いろいろな会社の説明会に参加して、たくさんの情報を収集して会社の社風や考え方に触れてほしいですね。その上で、自分が本当にやりたいと思える仕事を見つけてください。もし、競馬が好きで土木や造園といった知識を活かしたいというのであれば、JRAの馬場担当の仕事をお勧めします。是非、私達と一緒に、事故ゼロを目指しこれからの競馬を盛り上げるという同じ目標に向かって努力していきましょう!

プロフィール
沼田 洋佑
施設部 馬場土木課、入会3年目。
1年目から現職

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