村松 正樹

現在担当している業務は

■平常業務
JRAでは、全国の事業所から上がってきた"施設に関する意見・要望"を元に、施設改修や新設の計画を作成し、次年度の工事計画に落とし込んでいきます。私は建築課で、これら建築工事に関する業務に携わっています。仕事の一つは予算作成で、全国の事業所から上がってきた意見の中から優先的に工事すべき案件を検討し、必要な予算を算出します。もう一つの仕事は、工事の設計管理及び発注業務です。案件の規模にもよりますが、小規模なものであれば業者の選定・発注や工事現場の監理まで、一貫して携わることが多いですね。
■開催業務
競馬場やウインズにある投票所の責任者として業務を行う"投票業務"と、お客様のご案内を行い安全に競馬を楽しんでいただける環境を作る"整理業務"に就いています。特に競馬場の整理業務は、広大な敷地内の担当エリアを把握し、お客様のご案内や安全確保に努める必要があります。巡回時は細部まで目を見張らせて、お困りの様子のお客様がいないかを確認します。場合によっては、場内の休憩室や医務室にご案内する等の対処をしています。

JRAを就職先として選んだ理由は

学生時代、建築学を専攻しており、鉄骨材の耐震性・エネルギー吸収性能について研究しました。この経験を活かせる仕事に就きたくて、当初は建築関係の企業を中心に探していたのですが、「何か違う」と感じるようになった時、JRAの採用ホームページを見て、技術職の募集があることを知りました。もともと、競馬が好きだった私にとって、JRAの技術職採用は願ってもないチャンスでした。建築の知識を活かせるのはもちろん、競馬の運営にも携われる点に強い魅力を感じたことから志望しました。。

やりがいを感じることは

自ら設計を担当した建物をお客様がご利用になっている姿を目にするたびに、やりがいを感じます。また、そのご様子から、設計時には気付かなかった発見をすることも多くあります。そして、新しい発見があったら、必ず次のプロジェクトで活かすよう心がけています。例えば、投票券を売っている場所がわかりづらかったため、一目でわかるよう"表示板"を設置したり等です。こうした工夫を凝らすことで、少しでもより良い施設にしていけたらと思っています。

これまでに印象深かったことは

数多くのレースを見てきましたが、有馬記念ほど大きな感動に包まれた経験は他にないと思います。有馬記念はすべてにおいて、雰囲気が異なったからです。開催時は、お客様はもちろん、職員も含め、場内が巨大な熱気で包まれました。この日、私は投票業務に就いていたのですが、お客様の列の最後尾が見えないほどに混みあっていたことに驚き、想像していた以上の盛り上がりに有馬記念の人気の高さを感じ取りました。

将来の目標や夢は

お客様の利用される競馬場やウインズ、厩舎などの競馬関係者のための各種施設など、建築課が携わる案件は多岐にわたります。中でも、改修工事は非常に多く、安心して施設をご利用いただけるよう、責任をもって設計・監理にあたることが大切だと感じています。特に最近は、厩舎など、競走馬の施設に関心をいだくようになりました。地震等の被害があった時、競走馬が安全でいられるように耐震性の高い施設を作ることで、競馬に貢献していきたいと考えています。50年、100年と経っても評価されるような施設を築くことを、目標として掲げています。

学生へのメッセージ

大学の専攻に縛られることなく、幅広い業種を検討することをお勧めします。あらゆる業種を見ることで、新たな発見があるかもしれませんし、自分の可能性を広げると言う意味でも、広い視点をもったほうが良いと思います。また、JRAの先輩方は面倒見が良い方ばかりです。私は学生時代に設計図面を描いた経験があったのですが、今の仕事でも描くことがあり、その際により実践的なアドバイスを下さるので、本当に勉強になります。若手職員の成長を考えて指導してくださる上司がたくさんいます。興味ある方はぜひ挑戦していただきたいですね。

プロフィール
村松 正樹
施設部 建築課、入会2年目。
1年目から現職

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