【本部】広報部：松本 侑士

届ける仕事

事務職

松本侑士

Yushi Matsumoto

広報部放送メディア課

2011年度入会

地道な取り組みを積み重ね
毎週の競馬を届け続ける

現在の仕事

競馬中継、放送各局などとの
連絡・調整業務

放送メディア課・中継係では、毎週土日のテレビ・ラジオの競馬中継を円滑に放送すること、また、少しでも多くの視聴者に競馬の魅力をお伝えすることを目的に、広告代理店や放送各局、関連部署との連絡・調整を図る業務をしています。

平常業務

中継にまつわる様々な調整・確認を平日のうちに行っています。お知らせやキャンペーン情報の原稿確認やレーシングプログラムに掲載しているテレビ・ラジオ放送原稿の確認、テレビ・ラジオ中継のオープニングと重複を回避するため、発走時刻を調整するなど細かい作業も多数あります。また、放送局と会議を行い、番組構成に関する打合せを行っています。

開催業務

平日同様、主として競馬中継局に関する対応を行います。また、新聞記者等の方々に向けて、競走中に起きた事象や記録達成等に係る公式記事を広報室より発表します。その他、放送局や新聞社からの問い合わせに対応したり、重賞レースにおける勝利騎手インタビューの段取りを行うなど、開催業務ではテレビ・ラジオに限らず、広報担当として幅広く活動することが特徴です。

平常業務と開催業務について詳しく

仕事のやりがい
と大切にしていること

自分なりの結論を見出して
仕事に取り組む

中継を作っていくための調整は想像以上に地道な取り組みです。大きなレースになると、番組づくりにも力が入り、特殊カメラの設置や演出などを行いますが、決してそのような日だけでなく、毎週毎週の競馬が無事に行われ、その模様をしっかりとお客様にお届けすること自体が、簡単なようで労力を要すことであり、一つのやりがいになっていると感じています。大切にしているのは、結論を持つこと。業務上、周囲とよく議論することがありますが、小さな内容だったり、披露する場がなかったとしても、自分なりの結論を見出すことによって、あやふやに済ますことを避けたり、会社や社会に埋没してしまわないように取り組めているように感じます。

入会の理由

幼い頃から好きな
競馬に関わる仕事がしたかった

幼い頃から競馬が好きで、何か競馬にまつわる仕事に就ければと思っていたところ、JRAに行き着きました。もしJRAでなかったら、競馬ゲームを制作している会社に入社していました。

JRAで働く魅力

公共性が高いこと
仕事に真面目で
穏やかな性格な人が多いこと

企業の性格として公共性が高い点や、組織として仕事に真面目で穏やかな性格な人が多いといった点は魅力の一つかと思われます。また、競馬が好きで入会した職員も当然たくさんいるので、好きなものを仕事にしていること自体が原動力になっている人も多いはずです。一方で、仕事のうえでは好きも嫌いも関係なく、男性でも女性でもフラットな目線で業務に携われる環境だと言えるので、今どきな雰囲気もあると思います。

JRAの働く環境

自分の環境を
作り上げていくことができる

職場だけでなく生活スタイルも含め、柔軟に適合させていけば、周囲の人たちを巻き込んで自分の環境を作り上げていくことができるはずです。人についてはまさに多種多様。職員間のコミュニケーションは非常に活発だと思われます。周囲には年の近い職員が必ずいますし、良い意味で、学生時代に近い感覚で溶け込めるのではないかと思います。あと共通するのは、業務に対する高いロイヤリティだと思います。

チャレンジしたいこと

新しいこと・知らないことに
常にチャレンジしていきたい

何か新しいこと・知らないことに常にチャレンジしたいという思いを持っています。また、例えば、ある馬が3冠を達成したとか、凱旋門賞を制覇したとか、新しいサービスや運用が始まるとか、そういった競馬サークルやJRAにおける節目の出来事に、直接的に携わる仕事へチャレンジしていきたいと考えています。

就活生へのメッセージ

進んだ道を大切にして、
自分のできることから前向きに

就職活動は望みどおり進むことのほうが少ないかと思います。自分の経験からも、どれだけ準備をしていても、思ったように実力を発揮できなかったり、同じことを話したつもりが受け取られ方が全然違った、といったこともあるはずです。運や相性などの影響もきっとあると思いますので、進んだ道を大切にして、自分のできることから前向きに、懸命に取り組んでほしいです。その中で、多くの学生にJRAを志望してもらえたら、とても嬉しく思います。