平常業務では、新しく騎手や調教師を目指す人々に向けた免許試験の準備・実施、短期免許や国際交流競走で外国人騎手・調教師が来日する際の細かい調整、騎手が雇用するバレットの管理などを担当しています。開催業務では裁決関係の仕事を担当し、騎手が宿泊する調整ルームでの管理業務などを行っています。
現在の仕事
免許試験を実施する
騎手と調教師に関する業務全般を担当しています。特に、新規調教師・新規騎手を決める免許試験は、半年以上にわたって募集要項の公示、試験問題の作成、申請者の受付、各所との調整等を行って試験を実施し、合格者を決定・発表していく免許課の根幹業務です。
裁決に関する業務を担当しています。具体的には、騎手や調教師に対する制裁が出た際の細かい事務処理、開催日前日に騎手が宿泊する調整ルームでの管理業務などが主な仕事です。公正な競馬を開催するための最前線で働いており、強い責任感をもって業務にあたっています。
仕事のやりがい
と大切にしていること
と大切にしていること
自分の仕事に責任感を持つ
平常業務・開催業務ともに非常に競馬に近い距離で携わっているため、自分の業務一つ一つが多少なりとも競馬開催の一翼を担っていると感じられることが大きなやりがいです。一方で、細かいミスが各所にご迷惑をおかけしてしまうため、仕事の大小に関わらず、自分の仕事に責任感をもって取り組むことを大事にしています。
入会の理由
伝える側になりたいと思った
JRAを志望するきっかけは、競馬が好きだったことです。親の影響で幼い頃から競馬に関心をもっており、ギャンブルの枠を超えた感動的なレースを多く目にしました。自分が身をもって感じてきた競馬の魅力を、今度は人々に伝える側になりたいと思い応募しました。そして、OB訪問等で企業について詳しく知っていくうちにJRAで働きたいと思い、入会を決めました。
JRAで働く魅力
実感を持つことができる
日本最大級のスポーツエンターテインメントといわれる競馬を、様々な角度から創り上げていく一翼を担えること、それが何よりの魅力だと思います。競馬との距離が決して近くない部署へ配属になることも必ずあると思いますが、そうした場合でも開催日は競馬場やウインズで執務することが多いため、競馬開催を支える一員となっている実感をもつことができます。
JRAの働く環境
仕事をすることができる
平常業務と開催業務で働く場所や業務の内容が変わるため、新鮮な気持ちで仕事をすることができ、1週間経つのが早く感じます。また、穏やかで優しく、それでいて面白い方々ばかりなので、新人や若手にとっても安心して働くことのできる環境が整っていると思います。
チャレンジしたいこと
競馬場の担当者として勤務し、競馬開催の一連の流れに携わりたいと思っています。また、現在は競馬に近い部署で仕事をしていますが、お客様あってこその競馬なので、お客様との距離が近い部署で働いてみたいと考えています。
オフ時間の過ごし方
家でゆっくり過ごす日もあります。
また、土日の出張先が遠方であれば、
延泊して観光などをすることもあります。
1 DAYSCHEDULE
1日の流れ
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9:30出勤・メールチェック
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10:00課内の事務作業(免許試験・短期免許等)
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11:00週末の競馬に向けた作業
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12:00昼休憩
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13:30前週のレースに関する部内会議(映像検証)
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15:00週末の競馬に関する資料作成・各所への配信
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16:30課内の事務作業(免許試験・短期免許等)
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17:30退勤