サステナビリティ推進部は、JRAの社会貢献活動の推進や環境対策の強化を図るため、2022年に設置された比較的新しい部署です。具体的な業務としては、畜産振興の活動や研究のための資金の助成(畜産振興事業)、大規模災害が発生した際の支援、大学と連携した講義の実施、地球温暖化防止対策の計画立案、お客様への情報発信としてクリーンエネルギー競馬や環境イベントの実施等、社会貢献や環境対策に関わるものがあります。
畜産振興事業は、毎年50億円規模の予算で数多くの団体や大学に助成していますが、その助成先の決定にあたっては、外部有識者で構成される委員会で採択候補を絞り込みます(最終的には農林水産大臣の認可を経て助成先が決定)。また、実際に助成した団体や大学がきちんと活動や研究したか評価することが重要で、外部有識者で構成される委員会で評価しています。私は、こうした委員会の会議について、準備、運営、サポート等をしています。
現在の仕事
温暖化防止対策の計画などを行う
サステナビリティ推進部には、社会貢献室と環境対策室の2つの室があります。管理職スタッフがそれぞれ担当業務を行い、それらの業務が円滑に進むようにサポートしています。また、畜産振興事業は公募によって助成先を決定していますが、より多くの団体や大学に事業を知ってもらうため、新聞に広告を掲載しています。その広告の作成を担当しています。
競馬場やウインズの馬券発売所の責任者として執務しています。発売所内の現金の管理や、スタッフの労務管理が主な業務内容です。開催によって執務場所が変わるのでほぼ毎月初めてお会いするスタッフの方々と一緒にお仕事をしています。
仕事のやりがい
と大切にしていること
と大切にしていること
この部署に配属になるまで、 JRAが企業としてどのような社会貢献を行っているのか具体的には把握していませんでした。想像以上の規模で社会貢献活動や環境対策をしていることが分かり、この活動をもっと色々な人に知ってほしいと思うようになりました。畜産振興事業として助成金を出している団体や大学から送られてくる資料や会議の内容はかなり専門的なため難しい内容が多いですが、少しずつ把握するよう心がけています。
入会の理由
動物が好きだったこと、なかでも馬が1番好きだったからです。どんな業務でもどこかで競馬や馬につながっているということが魅力だと感じ入会しました。
JRAで働く魅力
心身ともに切り替えができる
1週間のうちに平常業務と開催業務の2つの仕事内容があることです。働く場所や一緒に働く人が変わることで、心身ともに切り替えができるのがいいところだと思います。平日はデスクワークが中心ですが、週末の開催日になると接客をする機会も多く、お客様とも直接関わることが多いので、学生時代のアルバイト等の経験も生かせる良い機会だと思います。
JRAの働く環境
相談しやすい
部署の異動が多いのでさまざまな業務を経験された方が多く、困ったときには助けてくださる優しい方ばかりです。有休も、平日であれば比較的取りやすいと思います。
チャレンジしたいこと
チャレンジしてみたい
現在は開催日は販売業務がほとんどですが、開催日のほかの業務にもいつかチャレンジしてみたいです。
オフ時間の過ごし方
そのまま出張先に残って観光に行ったりします。
今まで行ったことのなかった場所に行く機会がたくさんあるので、
その土地の美味しいものを食べるのがなによりも楽しみです。
1 DAYSCHEDULE
1日の流れ
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9:30出勤
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10:00メールチェック・事務作業
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12:00昼食
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13:00打合せ
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14:00事務作業
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17:30退勤