夢と感動をとめない。
JRA RECRUIT

CROSSTALK03

世代の異なる3人がそれぞれの印象や
キャリアについて語ります。

Who are we?

3人は中山競馬場のお客様課に所属しています。
植松さんは新人職員。
青山さんは、植松さんを指導するFT(フレッシャーズ・トレーナー)。
服部さんは、2人を見守る上司です。
普段からの仕事仲間でもある3人に、
植松さんの入会直後からを振り返り、語ってもらいました。

Casts
  • 事務職
    中山競馬場 お客様課
    服部 恒明
    Tsuneaki Hattori
    2003年度入会
  • 事務職
    中山競馬場 お客様課
    青山 恵
    Megumi Aoyama
    2008年度入会
  • 事務職
    中山競馬場 お客様課
    植松 秀美
    Hidemi Uematsu
    2021年度入会

植松さんが入会を決めた理由、
入会前・配属前の不安

  • 植松
    もともと競馬が好きだったからです。
    とはいえ、競馬ファンだったころはJRAに就職するということは特に考えていませんでした。JRAの採用HPで平日と土日で業務が異なることや様々な部署を経験するといった特殊な働き方を知り、「職員として競馬に携わる」ということを選択肢の一つとして考えるようになりました。
    入会前はもっと堅い会社なのかなと想像していました。入会前の面談の際に、教育体制がしっかりしているから心配しなくて大丈夫ですよ、と言っていただいていたのであまり不安はありませんでした。配属前は、研修期間をともに過ごした同期達が周りにいなくなってしまうことに若干の不安はありました。

青山さんと服部さんから見た、
植松さんの第一印象
植松さんから見た、
お二人の第一印象と
尊敬できるところは?

  • 青山
    真面目で素直そうな子だなと思いました。緊張している感じだったので、はやく職場の雰囲気になれてリラックスしてくれると良いなと思ったのを覚えています。
  • 服部
    最初に挨拶したときのやりとりから、誠実な印象を持ちました。また、着任の挨拶式で「元気に頑張ります」と話す初々しい姿を見て、私も気持ちを新たに頑張ろうと思いました。
  • 植松
    服部さんも青山さんも初めてお会いした時から優しそうだなと思いました。年次も離れていますし、役職のある上司ですが、緊張するというよりもむしろ緊張をほぐしてくださる感じでした。
    青山さんの尊敬しているところは、手を抜いたり妥協したりといったことがないところです。常に一番良い方法、他の人が仕事をしやすいような配慮をされていますし、自分にも、「こうした方が相手も自分もやりやすくなるよ」とアドバイスをしてくださいます。仕事でわからないこと、初めて取り組む業務について質問した際には、資料を用意して丁寧に説明してくださったうえで業務に取り組ませていただいています。
    服部さんは、困っていることがないか聞いてくださったり、仕事で行き詰まっているようなときに気づいてフォローしてくださったりします。直接服部さんから業務を指導していただくということは多くはないのですが、常に何を行っているか把握していてくださり、絶妙なタイミングで声をかけてくださるところが本当にすごいと思います。そしてお二人に共通していることなのですが、業務に真摯に取り組むだけではなく普段の何気ない会話や冗談などコミュニケーションも大切にされており、自分もそのような社会人になりたいと思っています。

第一印象と比べて、
植松さんの今の印象は?

  • 青山
    第一印象と変わらず真面目で素直な子だなと思います。
    コロナ禍で出勤できない時も、その日取り組んだことや引き継ぐべきこと等をメールでしっかり報告してくれていたので、進捗状況が把握でき次の業務の指示がしやすかったです。
    その他、たまに見せる天然なところと虫が大嫌いなところなど、ちょっとしたギャップがあり、新人らしくて可愛いなと思います。そして第一印象からは想像もつかなかったのですが、かなりの競馬好きです。
  • 服部
    人との応対や仕事ぶりはとても丁寧で、当初に感じた誠実な印象は今も変わりありません。
    コロナ禍によって着任早々から変則的な勤務となってしまいましたが、いつもどこでも実直に業務に取り組んでくれています。今後様々な経験を積んでいってからも、今の気持ち、初心を忘れずにいてほしいと思います。

FT(フレッシャーズ・トレーナー)
制度について

  • 植松
    仕事を進めるうえで疑問に思うことがあった時、青山さんが一緒に考えてくださったり、他課や他部署に確認をとる必要がある際には、お手本を見せてくださったり、一緒に説明してくださったりしました。いきなり投げられるわけでも、正解だけ与えられるわけでもなく、親身になって一緒に進めてくださり、いつも支えていただいているなあと思います。
    また、開催で初めてお会いする先輩職員の方に紹介してくださったり人間関係を広げるきっかけを作っていただいています。
  • 青山
    話しかけ易い雰囲気を作れるよう気をつけました。また、指導の方向性がブレないように、初めに「こういう風に育って欲しいな」という目標をたてて指導するようにしました。
    その他、教えるべき事項が漏れないようにデスクトップ上に「OJT BOX」を作って「教えたこと」や「今後教えるべきこと」がわからなくならないように適時メモするようにしています。

FTを見守る
上司の服部さんから見た
二人の関係性について

  • 服部
    FとFTとして理想的な関係を築けていると思います。社会人に求められる所作や規則などはその理由も含めて丁寧に教え、そのうえで業務改善の検討を担当させることで自身で考える機会を設けるなど、基礎と応用を組み合わせた指導が出来ています。植松さんもその指導の意図を理解して業務に取り組めており、一歩ずつ着実に成長していることがうかがえます。
    指導方針や担当する業務を具体的に示して共有できていることが、良好な関係性構築に繋がっているものと思います。こうした後輩・部下への指導のあり方は、FとFTに限られた話ではありませんので、二人の姿を見守るなかで私自身も学ばせてもらっています。

植松さんは、
どんな職員になっていきたい?

  • 植松
    JRAは部署も勤務地も業務内容も様々で、常に新しいことばかりかと思いますので、日ごろから様々なことに興味を持ち、恐れずに挑戦していける職員になりたいと思います。本部、競馬場やウインズなど、いろいろな立場での業務を経験できることも特徴の一つかと思いますので、キャリアを積む中で広い視野を持てるようになっていきたいです。同時に、競馬への熱意・お客様の視点も持っていられるようにしたいなと思います。

これからキャリアアップする
植松さんへのアドバイス

  • 青山
    JRAはジョブローテーション等教育体系がしっかりしていると思います。若手のうちにいろいろな部署を経験することで成長することが出来ますし、入会する前にはわからなかった様々な業務を知ることで自分がどんな仕事に興味があるのか、JRAでどんなことがやっていきたいのか自然と気づくことができると思います。
    また、比較的若い世代のうちからいろいろなことに挑戦させて貰えるので、植松さんにもぜひいろいろな部署を経験し様々な業務にチャレンジすることで、やりがいを見つけていって貰いたいです。その他、コロナ禍ということで例年に比べ他事業所の職員と接する機会が少ないですが、JRAは異動や出張が多いこともあり職員同士がとても仲が良いのが魅力だと思います。
    人とのつながりで業務がスムーズにいくこともあるので、先ずは出張等どこに行っても元気な挨拶を心掛けることで、素晴らしい人間関係を築いていって貰えれば嬉しいです。
  • 服部
    私たち投票チームの業務は、お客様に快適に馬券を購入いただける環境を提供することです。大規模な施設のため、職員だけでなく数多くのスタッフの協力を得て営業をしていますので、皆が目的意識を共有し一丸となって業務にあたることが求められます。そうしたなかで、植松さん、青山さんを含めた現在の投票チームは、相手の立場を尊重した適切なコミュニケーションが出来ており、スタッフとの連携もスムーズに行えています。なかなか目立つ役割ではありませんが、円滑に一日の販売を終えられた時に感じる確かな達成感は、この仕事の魅力の一つです。
    植松さんにはこれからもチームで仕事をすることの素晴らしさを大切にキャリアを積んでいってほしいと思います。